SketchUp Pro 2015 新機能
SketchUpPro2015Jより待望の64ビットOSに対応しました。またマルチプラットフォームに対応したため
Mac、Windows双方での利用が可能となります。前バージョンから搭載されたIFCデータのエクスポート機能に加え
インポートもできるようになりました。
■旧バージョン SketchUp Pro 2014 新機能は
こちらから
SketchUp Pro 2015 新機能
●
64ビットOSに対応

SketchUp Pro2015は64ビットに対応したことにより、快適な動作が可能になりました
※Windows版は32ビットOSと64ビットOSでプログラムが分かれています。
●
e-ライセンス(サーバーライセンスのためインターネット接続が必須)

- ライセンス移動が簡単なインターネットを介したサーバーライセンスになりました。これに伴い、インターネットに接続環境のないマシンでのライセンシングはできませんのでお気を付けください。
- ライセンシング完了後はライセンスに関しては必ずしもインターネットに接続する必要はありません。
- 他のマシンにライセンスを移動する場合には既存のマシンがインターネットに接続している状態でライセンスを削除してから他のマシンをインターネット接続環境下に置いた上でライセンシングをしてください。
- 不正な利用または不正な利用とみなされる行為があった場合には故意、過失限らずライセンスが停止する可能性がありますので十分にお気を付けください。その場合にはライセンスアグリーメントに則りそれ以降の利用ができなくなる可能性があります。
●
ネットワークライセンスのライセンシング形態がWANに対応

- 今までライセンスファイルを特定のサーバーにおいてましたが、今回のバージョンからはWANになりました。
- ネットワークグループが異なっても問題なく利用が可能です。
- WANの対応に伴いインターネット回線のないマシンでのライセンシングはできません。
- 一時的にプレゼンテーションなどでWANから抜けてマシンを持ち出す場合にはチェックアウトしてください。
- その状態でもライセンスが生きています。ライセンスはチェックアウト後、7日間有効になります。
●
マルチプラットフォームに対応しました。

- 今まではMac版およびWin版のクロス使用ができませんでしたが、このバージョンよりマルチプラットフォームに対応したために双方で利用が可能です。ただし1つのライセンスに付、利用は1名に限定されています。
- ライセンスをチェックアウトしてから別のマシンにライセンスする必要があります、ライセンスの削除、新規にライセンスの追加共にインターネット環境が必須になります。
- 不正な利用または不正な利用とみなされる行為があった場合には故意、過失限らずライセンスが停止する可能性がありますので十分にお気を付けください。その場合にはライセンスアグリーメントに則りそれ以降の利用ができなくなる可能性があります。
●
3点円弧

任意の3点を通過した円弧をドローイングできます。
●
回転長方形

任意の方向(XYおよびZ)に角度をつけた方形がドローイングできます。
●
IFC属性の追加

ifc2x3に新しく属性が追加されました。追加された属性は以下の5つです。
- ifcSite
- ifcBuilding
- ifcBuildingStorey
- ifcSpace
- ifcFooting
●
IFCインポート

ifcデータがインポートできるようになりました。
●
表示スピードの改善

非常に大きく複雑なモデルで作業している場合は影を適用すると急にマシンのパフォーマンスが悪くなります。 2014では内部の影エンジンコード(実名:ShadowMaster)を詳しく調査し最適化することが出来ました。ユーザーが作成した巨大なモデルをいくつもテストしたところ、平均した処理速度の向上は15倍でした。結果は状況に応じて変わります。
▲TOPへ戻る