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Podium


SketchUp対応の新しいレンダリングプログラム - Podium

複雑なプログラムの習得に苦労したり、いらだつことなく、SketchUpモデルの美しくフォトリアリスティックなレンダリングを作り出せます。
Podiumは最初から最後まで完全にSketchUp内部で動作し、テクスチャや背景、色、グループ、影といったSketchUpフィーチャを使って印象的なレンダリング結果を作り出します。
SketchUpユーザーならPodiumを直感的に使えるでしょう。その上、インターフェースがシンプルなので「数日」ではなく、「数分」で操作を習得できます。誰でも簡単に、美しいレンダリングを作成できます。


シンプルなユーザーインターフェース

Podiumは完全にSketchUp内部で動作し、フォトリアリスティックイメージを作り出すのにSketchUpのサーフェスやテクスチャ、グループ、背景色、影を使用します。 SketchUpモデリング方法に慣れている方なら、 Podiumを簡単に使いこなせるでしょう。 複雑なレンダリングテクニックを学ぶ必要はありません。
PodiumはSketchUp上に非常にシンプルなユーザーインターフェースを挿入します。 このユーザーインターフェースには2つのメインオプション(SketchUp面/グループに適用する照明の量と反射の量)があります。

[簡単な操作方法]

1. SketchUpモデルにある任意の面を選択します。

2. PodiumのインターフェースでReflectスライドバーを右に動かして反射の値を決めます。

3. または、選択した面にテクスチャ、あるいは色をペイントします。

4. 人工照明用に別の面/グルー
プを選択します。

5. PodiumのインターフェースでLightスライドバーを右に動かして面、またはグループに照明を適用します。

6. イメージ用の解像度を決めます。

7. レンダリングします。

要はこれだけです。 レンダリングの品質は、照明やテクスチャのタイプ、SketchUpモデルのサイズによって左右されますが、比較的すばやく満足のいく結果を得られます。

製品概要

Podiumは、完全にSketchUp上で動作します。
SketchUpモデルがレンダリングされると、Podiumはレイトレーシングとグローバル照明を使って、モデルのすべてのSketchUp面上で光線がどのように反射するかを計算します。 光線は、光源から放射されます。
SketchUpの空、太陽(SketchUpの影ダイアログで設定)、LEM、オムニライトが光源になります。 グローバル照明の場合、間接照明に当てられた面もイメージに表示されることを意味します。
レイトレーシングとグローバル照明を組み合わせると、高品質のイメージになります。 Podiumは使いやすいだけでなく、高品質ももたらします。 また、Podiumは、マルチスレッディング(デュアル/クアッドコアCPUを装備したコンピュータの機能)を活用するので、レンダリング処理が高速です。


照明や反射効果

また、SketchUp の背景色や影を変更して、照明や反射効果を変えることもできます。
たとえば、SketchUpで暗めの背景色を選んで夕方のようなイメージも作り出せます。 SketchUpの影を使用して、あるいは使用しないでさまざまな効果を作り出せます。
反射は、SketchUp面を選択後、Reflectionスライダを右に動かすだけで作成されます。 これで、選択された面がレンダリングイメージの環境を反射します。 微妙な反射、あるいは率の高い反射など本物そっくりの効果をすばやく、簡単に作成できます。
反射を適用しなくても、光源に照らされた面はすべて光を反射し、グローバル照明を使用しているので、光に直接照らされていない面であっても間接照明を反射し、非常にリアルな効果を作り出します。

インテリア設計に対し、Podiumは、イメージにさらなるリアリズムをもたらすオムニライトも装備しています。


Light機能

美しいレンダリングイメージを作り出すのに使える光源には4つのタイプがあります。 1つは、環境を均等に照らす周囲エクステリア照明の天空光(スカイライト)です。 これは、直射日光やはっきりとした影の出ない曇りの日の昼光のようなものです。 天空光はSketchUpの背景色で制御されます。 背景色を暗くするだけで夜のシーンを作成できます。

もう一つの光源は、太陽です。 太陽は、SketchUpの影が起動されているとオンになり、太陽の位置は影設定の位置、時間、日付で制御されます。 太陽の強度は、影設定の「暗」スライダで制御されます。

オムニライトは、人工光源で、SketchUpのグループに照明値を適用するだけで簡単に作成できます。 名前が示す通り、オムニライトは電球のように全方向に光を照らします。

LEM(発光マテリアル)は、SketchUpサーフェスに光を適用して作成します。 オムニライトもLEMライトも、照明をグループ、あるいはLEMサーフェスに追加することで色をつけることが可能です。

Light Fixture Libraryプラグイン(Podium製品版のみ対応)

Light Fixture Libraryプラグインは、卓上、壁、フロア、街灯、天井の5つのライブラリにカテゴリ分けされた227の照明装置からなるドラッグアンドドロップライブラリです。 各照明装置コンポーネントには、照明値が割り当てられたオムニライトグループが入っています。 照明装置をSketchUpモデルにドロップした後に照明値を変更できます。 照明値を変更するには、特定の照明装置コンポーネントにあるオムニグループを探します。 これは、SketchUpのアウトライナを使って行います。 Podiumのユーザーインターフェースを開きます。 ライトグループを見つけたら、Podiumのユーザーインターフェースで照明値を変更します。

Light Fixtures Libraryのダウンロードはコチラ(開発元サイト)



バンプマップ

バンプマップは、テクスチャ名を編集して接尾語_bumpx (「x」はバンプマップ値1〜5の意)を含めるだけで作成できます。




アルファ透明2Dイメージ

Podiumは、アルファ透明イメージに対応しているので、アルファ透明背景の2D PNGイメージを作成できます。
こうしたイメージをSketchUpに挿入すると、Podiumは背景なしでそのイメージをレンダリングします。 多数のアルファ透明イメージからなる無償のドラッグアンドドロップの植物/樹木ライブラリもあります。


高解像度テクスチャライブラリ

Podiumは、SketchUpの標準テクスチャともうまく動作しますが、高解像度テクスチャをモデルにインポートすれば、レンダリングしたイメージはよりリアリスティックな印象になります。
Podiumユーザーは、木材やガラス、水、床、布、タイル、コンクリート、被覆植物といった多数の高解像度テクスチャイメージからなる無償テクスチャライブラリをダウンロードできます。


GI(Global Illumination)レイトレーシング

Podiumはフォトリアリスティックなイメージを作成するためにGI(Global Illumination)とレイトレーシングを採用しています。 レイトレーシングはさまざまなSketchUpサーフェスにより吸収、あるいは反射されるように光線のパスをシミュレートします。 GIはSky Lightのような光源から直接送られる光(直接照明)だけでなく、同じ光源からの光線がシーン上にある他のサーフェスにより反射される後続する状況(間接照明)も考慮するアルゴリズムです。

動作環境

OS Windows XP Professional/Home、Windows 2000 SP4以上
Mac OS 10.5 (Leopard)以上
CPU PentiumV 600MHz (Pentium4 2GHz以上推奨)
メモリ 128MB (512MB以上推奨)
ビデオカード OPEN-GL互換ビデオカード (メモリ128MB以上推奨)
その他 Google SketchUp 6 以上に対応


開発元:SU Podium